いのち

2004年11月21日
昨日、ある方がお亡くなりになりました。
病気にかかったらしく、それでも早期だから大丈夫だろうということだったのですが、、

36歳。
まだまだ若く、これからの年齢です。
当人の気持ち、周りの気持ち、、そんなことを考えて
なんだかとても、切ない気分になりました。

十数年前、伯父さんが亡くなった時も、小さないとこを亡くした時も、何とも言えない不思議な気分でしたが、
今回も、そんな気分を味わっています。

今まで息をしていた人が、しなくなるんだよ?
動いてたのが動かなくなるんだよ?

動いてるのが当たり前 が 動かないのよ・・・

どうしても不思議で不思議で。。
死を理解するが、受け入れられない状態とでも言いましょうか。
動いて喋っていたあなたはどこへ?
あなたの人格はどこへ??

だから、焼くのもものすごい抵抗がある。
一度だけ焼き場に行った事があるんだけど、
  ほんとに焼いちゃうの!?いいの!?
  人焼くんだよ??えぇ!?
  また動き出すかもしれないんだよ!?(ないっ!
  焼いたらいかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんo(><)o
と、心の中で思うワタシがいる;

色々なコトを色々と考える。
行き着くトコは、自分が直面した時のこと。
自分が死ぬは、残して逝く方だから心残りがあるくらいなのかな?
そもそも、死後に自分の人格が存在するかどうかもわからない。
心残りって、『心』もなくなってしまうのかもしれない。
心霊現象を体験しておきながら、こう言うのも何だけど、
死人と話したわけではないからな。

残される側、、
想像を絶するほどの悲しみが、そこにあるのだと思う。
自分の子、愛する人、親兄弟、友達・・・

この悲しみを思う時に、ふと思う。
自らの手で命を絶ち、悲しみを与えてはいけない
一生悔やまれる思いをさせてはいけない
そんな風に思う。

自らの手で命を絶つは、最大の我侭
それを思いとどまるは、最小の思いやり



亡くなられたある方の、ご冥福をお祈りいたします。

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